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〒010-0531 秋田県男鹿市船川港台島字鵜ノ崎62-29

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コンチェルト(Specialty Rank)

食の冒険者たちへ贈る、極上のコースメニュー。選ばれしものだけが知る男鹿の至高、味わうたびに深まる、秋田の真髄がここに誕生する。大自然の輪郭にあわせたディナー構成というスタイル。決まった形のメニューは無く、料理人渾身の逸品をお楽しみください。

1日数組のみ おまかせコース

  • 箸染め

    足元を洗う波の音に耳を澄ませながら、まずは「箸染め」でこの地の息吹を感じるひとときを。海と山の恵みが交差する秋田の風土を、凝縮した一皿に込めてお届けします。淡く繊細な味わいの一口が、これから始まる美食の物語へと、そっと皆様を誘います。この地ならではの発酵文化(味噌、漬物、麹など)が育んだ、ふくよかな旨味と繊細な香りを、心ゆくまでご堪能ください。ここでしか味わえない「あるがまま」の時間が静かに始まります。

  • 前菜

    シェフが目の前で仕上げるのは、男鹿の自然が育んだ山・海・野の恵みを、一皿に凝縮した独創的な前菜。地元の漁師や農家から届けられる旬の食材を、そのままの美しさを活かしながら、新たな解釈で表現します。 自家製の漬物は、時間をかけてじっくりと旨味を引き出し、山菜の力強い香りとともに、懐かしさと新鮮さが交差する味わいに。海からは、普段見過ごされがちな地魚や貝類を取り入れ、驚きと発見をもたらします。 フレンチでも懐石でもない、ここにしかない「あるがままの美味しさ」を、五感で感じていただく一皿です。シェフの手さばきとともに、変化する香りや音、そして美しく盛り付けられていく瞬間を、目の前でご堪能ください。

  • 「山の聲」季(とき)を味わう一皿

    山々が芽吹き、土が呼吸する。そんな自然の営みを、一皿に映し取った料理をご用意いたします。旬の秋田地野菜、山菜、そして天然木ノ子を使い、食の流れにそっと寄り添う繊細な味わいに仕上げています。

  • 「山の聲」揚げたてが奏でる、旬のひととき

    山と森が語りかける。そんな自然の息吹を、揚げたての香りとともに。シェフが目の前で丁寧に揚げるのは、秋田の地が育んだ旬の野菜、山菜、そして天然木ノ子。衣を纏い、熱を加えることで引き出される甘みや香ばしさ、噛むほどに広がる滋味深い味わいをお楽しみください。 サクッと弾ける食感の先にあるのは、移ろう季節の気配。揚げたてならではの軽やかさとともに、次の一皿へと続く余韻を感じていただければ幸いです。

  • 目の前でほどける、生命の一瞬

    包丁が走る音、きらめく刃先、そして躍動する魚の艶。シェフが目の前で捌き、仕立てるお造りの一皿。それはまさに生命の鼓動を映し出す瞬間そのもの。男鹿の海から届いた地魚を吟味し、その時々で最も旬を迎えた魚種を使用します。 味を引き締めるのは、秋田ならではの発酵の知恵。塩魚汁の奥深い旨味、納豆のまろやかなコクが加わった特製の刺身醤油が、魚の持つ力強さをより一層際立たせます。 刹那の輝きをとどめるかのように、目の前で捌かれる魚。その瞬間にしか味わえない、生命の巡りを感じながら、心ゆくまでご堪能ください。

    地魚は仕入れてから肉質を最高の状態にするため、熟成させている場合もございます。

  • 和牛なまはげ、神聖な余韻

    男鹿の雄大な自然の中で育まれた「和牛なまはげ」は、希少な黒毛和牛ブランド。牛一頭一頭の魂と向き合い、大切に育てられた牛のみで構成された最高品質の肉質を誇ります。力強い赤身の旨味と、きめ細やかな霜降りが織りなすその味わいは、神が宿る大自然が与えた恵みそのもの。ぜひ一度、この天上の味わいをご堪能ください。

  • 炎が解き放つ、神の恵み

    鉄板の上で炎をまといながら、肉の旨味が極限まで引き出されていく。香ばしく焼き上がる瞬間、立ち昇る煙と香りが、まるで神々への供物を捧げるかのように六識を揺さぶる。 ひと口頬張れば、滴る肉汁とともに広がる圧倒的な滋味。これはただの食事ではない。自然への畏敬と感謝を込め、"神を喰らう" その瞬間を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。

  • 選び、味わう、海の恵み

    目の前に広がるのは、男鹿の海が育んだ地魚たち。季節ごとに異なる表情を見せる豊かな海の恵みを、シェフが厳選し、ご提案いたします。 どの魚を選ぶかは、お客様次第。その身に蓄えた旨味や個性を吟味しながら、お好みの一尾をお選びください。シェフが魚の特徴を見極め、最適な調理法をご提案いたします。炭火で香ばしく焼き上げるか、しっとりと蒸し上げるか、それとも濃厚な旨味を引き出す煮込みか——。 海の恵みを目で見て、触れて、選び、味わう。この瞬間にしか出会えない、特別なひと皿をお届けします。

  • 荒海が育む、至高の食材

    男鹿の荒波に揉まれ、極寒の海で鍛えられたズワイガニ。その身は驚くほど引き締まり、凝縮された甘みがひと際際立つ、まさに日本海が誇る至高の味わい。 選び抜かれた一杯を、最も美しく、最も旨味を引き出すかたちで一皿に仕立てます。繊細な身をほどけば、口いっぱいに広がる濃厚な甘みと、海の恵みの余韻。カニ味噌の深いコクがさらに味わいを押し上げ、男鹿の海が生み出した奇跡を堪能するひとときへと誘います。 日本海の厳しさが育てた、本物の味。男鹿ならではの高級食材が織りなす、唯一無二の逸品を心ゆくまでお楽しみください。

    本ページは冬季の場合を想定しております。夏期は岩牡蠣や鮑、クエ類といったものを考えております。

  • 香箱に宿る、極上の甘み

    男鹿の荒海で育まれたズワイガニを、香箱で丁寧に身をほぐし、まるで宝石のように美しく仕立てた逸品。引き締まった身の中に詰まった甘みが口に広がり、まさに海の華が咲いたかのような贅沢な一皿です。 香箱の中に閉じ込められた、海の恵みを余すことなく味わう瞬間。カニ味噌の深いコクと、ほぐれた身の繊細さが見事に調和し、男鹿の海がもたらす本物の滋味を存分に堪能できます。

  • 秋田を代表する県魚「ハタハタ」

    秋田の県魚として親しまれる地元の宝物。男鹿半島を囲む清らかな海域で育ち、身はしっとりとした甘みが特徴です。特に冬場に見られるブリコ(卵)は、濃厚でまろやかな味わいを引き立て、秋田の海の恵みを感じさせてくれます。 この魚の魅力はその身だけでなく、骨が柔らかく、骨ごと食べることができる点にあります。新鮮なハタハタは、どの部分も余すことなく味わうことができ、まさに自然が育んだ滋味深い逸品です。男鹿の海の荒波に揉まれたハタハタは、生命力あふれる風味が感じられ、秋田の食文化に欠かせない存在となっています。

  • ハタハタ、炭火で香ばしく

    贅沢に男鹿産の清めのなまはげ塩でまぶし、炭火でじっくりと焼き上げた逸品。 その身はふっくらとした甘みを持ち、時期にはブリコの濃厚な味わいと食感も加わり、一層深みを増します。骨も柔らかく、骨身ともに味わえる贅沢な一皿は、秋田の大地と海が生み出す滋味そのもの。炭火で香ばしく焼かれたハタハタの美味しさが口いっぱいに広がり、県魚の旨味を存分に感じることができます。

  • 地元の恵みを握る、鮮烈な一口

    男鹿の海が育んだ新鮮な地魚を、シェフが目の前で丁寧に握り、一貫一貫提供する特別な鮨。県産の銀シャリとともに味わうことで、魚の旨味がさらに引き立ち、口の中で絶妙に絡み合います。 地元でしか味わえない素材を熟成させ、仕込みを施すことで、その魅力を最大限に引き出した鮨は、まさに男鹿の海と大地の賜物。ひと口ごとに広がる新鮮さと深み、そしてその余韻をじっくりとご堪能いただけます。数貫の贅沢な鮨が、食卓に並べられた瞬間、まるで地元の海の息吹を感じることができるでしょう。

  • いぶりがっこで締めくくるひととき

    秋田の味わいを心に刻み、最後にお届けするのは、いぶりがっこを使ったひとひねり加えた小皿料理。季節やその日の素材に合わせて、いぶりがっこをチーズや酒粕漬けなど、独自の方法で仕立て上げた一品をご提供いたします。 いぶりがっこの燻製香と、温かいお茶が絡み合い、心地よい余韻を残しながら、フィナーレを飾ります。シンプルながらも深い味わいが、秋田の食文化を感じさせ、満足感とともにひとときを締めくくります。

    自家製で様々なものを作っておりますので、いぶりがっこ以外の発酵食品を利用する場合もございます。